2022-01-01から1年間の記事一覧

バードウォチング No.80 法人・親の会ミーティングを開きました

2022.12.1 理事 村瀬 法人の成立母体である手をつなぐ親の会の世代交代期を踏まえてどう連携を進めるか、試行錯誤を踏んできた数年です。 法人・親の会ミーティング 当初、法人の運営会議に親の会代表が参加する形でしたが、組織運営の諸課題の協議であり馴…

NO79 バードウォチング 法人・親の会との協力テーマ

2022.10理事 村瀬 法人の母体である親の会とは、一体運営的で歩んできました。ところが約20年が経ち親の会は世代交代期に入っていますが円滑に進んでいません。そこで法人・親の会ミーティングを立ち上げて協力テーマは何になるのか、模索をしています。「次…

エピソードの社会的な価値

2022.9.16所長代理 村瀬 「どうすれば福祉のプロになれるか」(久田則夫)、20年前の本だがご指摘にうなづかされた。 1、「利用者に学ぶ」精神の基盤 差別の中で無力化されてきた米・黒人の公民権運動を端に派生したエンパワメント思想が、実業界の「顧客満…

バードウォチングNo77 私にとってのエピソード

2022.6.23 木上千沙都 主任 土屋紗織 6月家族会に19集目のエピソード集をまとめました。今回はいつの間にか人と人が付き合うことを視点にしたエピソードが多く、生活介護の力点として興味深く感じました。まずは職員の感想からご紹介いたします。 心揺さぶ…

バードウォッチング NO76 「生きづらさを吐露されて」

愛の手帳4度、50代の女性の利用者の支援である。GH生活の中で仲間とのトラブルがあり、担当者、主任との個別の中で改めて生きづらさが語られた。普段、和やかだが家族が既に逝かれて寂しさもあり折々に自己否定感が出てしまう。私たち生活支援の課題として…

バードウォチングNo.75 工賃支払いの工夫―頑張りに応える

都から「能力差を工賃に反映させないように」との指摘をいただき、一律給で対応してきたが、働き方に着目して頑張りや努力をどう大事な生き方として伝えられるかを検討している。再度、都と相談をして、業務に携わる時間や業務内容の違いにより支払い方が変…

No.74 コロナ・クラスターに遭遇して

①オミクロン株・感染の波 大変な事態になった。オミクロン株拡散の波をもろに受け、この間に3部署で4回陽性者が出て、3回は閉所とした。自宅待機・隔離がすぐできない方7名はGH待機としたが、結局クラスター(5名)になり、感染を防ぎきれなかった。 同日、…

福祉の心を伝えるエピソード

1,基本的な障害の捉え方 ・障害は社会環境との関係の中に生きづらさが生まれる、との社会モデルで捉えています 2,青い鳥の歩み ・青い鳥のEさん、Tさん等の第一世代のご家族の方たちは、基本的人権がどのように具体的に施策に反映されるか、の点で社会運…