2020-01-01から1年間の記事一覧

バードウォッチングNo.70 GHのクリスマス会への思い

R2/12/22 グループホーム青い鳥 所長 井上 年末年始は節目の行事で、日中活動も含め楽しみが目白押しの季節。クリスマス会や正月はGHのメンバーに限らず年中行事の中でも、とても楽しみにしている事柄です。正月もクリスマスもどちらも少し宗教色をはらんで…

バードウォチング No69 エピソードをまとめて

R2.11.26 あおいとり日野 主任 土屋 紗織 年5回の家族会、その折に日々の出会いをエピソード集としてまとめてきました。特に今年度はコロナ禍で皆さんが集まれず、エピソードを通してご家族の皆さんに安心感を得ていただきました。現場を担う立場からエピソ…

バードウォッチングNo.68「こんな出会いもあります」

R2/11/18 グループホーム青い鳥 所長 井上 「久しぶりですね。」 もう三年も前のことです。他市より緊急的に受け入れを依頼され、ショートステイと日中活動を利用された方がいました。当時、一ヶ月ほどのご利用でしたが、日中・生活共に馴染んで過ごしていま…

バードウオッチングNo.67 休日、GHの仲間とのお出掛け ~それぞれの大人色を出して~

R2/11/11 グループホーム青い鳥 所長 井上 〇イチョウ並木とコスモスと 昭和記念公園のイチョウ並木は今年も見事で、目論んでいた通りの構図で集合写真をパチリ。自然と笑みがこぼれます。落ちていた銀杏を踏みつけてしまい、匂いに鼻をつまみ和やかに散策が…

バードウオッチングNo.66 

R2/9/11グループホーム青い鳥 所長 井上 「待っていますよ~」 上田に用事があってお邪魔した時のことです。木曜日はパン販売の日。パンと焼き菓子で番重二つ分の商品が並びます。まだ商品が並ばないうちに地域の常連の方が買い物に来てくれました。販売の当…

バードウオッチングNo.65

R2/8/20 グループホーム青い鳥 所長 井上 「青い鳥の夏休み」 例年は、日中活動の夏休み中、親亡き後のGHあんず利用者の過ごしとして旅行へ行っていましたが、今年度はコロナの影響もあって遠出をするわけにはいきません。休みの間、どこにも行かずGH内での…

バードウォチング NO64 コロナ禍に思うー生活支援の仕事を考える

R2.6.1 理事 村瀬 1、エッセンシャルワーカーといわれても 「エッセンシャルワーカー」-私たちの知的障害者の生活支援職もこの括りに入るとのこと。なんだか、こんな時になって、いきなり社会的な評価を押し付けられた感もする。今までは「大変な仕事です…

バードウォチングNo63 新型コロナで利用制限中だからこそ 和やかな、新たな試みのエピソードが生まれました

R2.5.1 樽見 理沙 土屋 紗織 *気遣いが素直に出せる、気遣いをしたくなる、そんな関係なのでしょう。そこに含まれている彼のメッセージ、こんな風に受け止めてくれる人がいる中で日々が成り立っているのです。一安心です。 「ばかうけ ごま揚しょうゆ味」…

バード・ウォッチングNO.62 日々のエピソードから

R2.4.8 GH青い鳥 所長 井上 直近のエピソードを紹介します。私たちは現場で日々の生活に直接触れ合います。いろいろ自らの支援のあり方や日々の下地を考える機会となっていることを感じました。 「寂しかったんだよ!」 「なんでだよ!」とでも言いたいので…

バード・ウォッチングNO.61 いろいろなエピソードが生まれています

R2.4.1 主任 土屋沙織 エピソードから障害を理解する エピソードは、利用者の暮らしのチョッとした出来事を、利用者の心情の流れや仲間関係などを下地にして“こんなことがあった”と具体的なやり取りに焦点を当てた記録です。結果だけの行動記録では関係の…

バード・ウォッチングNO.60 ホワイトデーイベント ―贈る嬉しさ・貰う嬉しさ―

グループホーム青い鳥 所長 井上 おいしいラスクができました バレンタインのお返しに今度は男性からの贈り物です。GH利用者は週末帰宅で13日(金)夕方にご自宅に帰ることを楽しみにしています。そこで、早めのホワイトデーの催しになりました。帰寮してほ…

バード・ウォッチングNO.59 グループホーム企画プロ “お弁当を買って春のドライブ”

グループホーム青い鳥 所長 井上 今回の活動は飛び石連休で、日中活動事業所のお休みをフォローする意図で外出プログラムを設定しました。令和2年度は3回そのような機会がありますが、親亡き後の休日の過ごしを考える上で、今後に向けての良い実績になったプ…

バード・ウォッチングNO.58 生地の出会いだからこそ

R2.2.3 上田主任 初村啓義 Aさんの現況から、この仕事のやりがいに類することを折々にまとめる機会を得てきました。難しさと共に自分の至らなさを感じながら、障害を持つ彼に育てられている自分を改めて感じます。 二人の穏やかな過ごし この日の午前中は…

バード・ウォッチングNO.57 ライフステージから暮らし方を考える

R2.1.21 理事 村瀬 年明け早々、ケーススタディに参加した。Aさんは50代、女性、愛の手帳4度、若いころ短期間だがお勤めをした経験もあり、大変だったとのこと。また持病を持ち、折々に心配を口にされる方である。 暮らしにくさの背景を考える 言語性があり…